暗い冷たい悲しい幸せ

シアワセ(会社員)の日記

おじいちゃんにもう運転は危ないからやめてねって言うタイミングはいつか


認知症、危うい運転 「ヤクザだ」思い込み高速道逆走:朝日新聞デジタル

ひょえー

俺のおじいちゃんももう84歳だけどまだ運転してて畑仕事もやっててまだ元気だなと思ってるけどたぶんもうガタ来てる部分もあっていつボケちゃったりしてもおかしくない状況であるとおもうので車の運転とかはもうしないでくれたほうがいいのかもしれない。でも実家は田舎だし車無かったら移動不便になるから俺か或は父親が(もうリタイヤしてるので)ドライバー的な役割を果たしたらいいと思うけどそういうこともできてないのでモヤモヤしている。

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By CIFOR

おじいちゃんはよく電話してくるけど大抵「就職困んないようにしっかり勉強しろ」っていうことを毎回いうのでちょっとうんざりする。けどそれは仕方ないことでなぜなら俺も俺の姉弟もしっかり就職できてない感じがあって心配の種になってるだろうからだ。俺はそんなに今の状況がヤバいとは思ってなくて、何とかなる余地はあると楽観的になってるけどおじいちゃんが生きてきた時代背景を考えれば、しっかり金を稼いで自立する、所帯を持つ、ということこそが生きる上で最も重要な事だった、というか生きるのに必死だった時代を生きてきたからこそまともに就職もできないようなバカ孫どもの心配が尽きないわけで。両親が共働きだったので小学校くらいまではおじいちゃんおばあちゃん子だった俺としては申し訳ないと思うし、安心させたいし幸せに生きてほしいと思う。つまるところ、一緒にいる時間を多く作って色々話したりすることが一番なんだなと思う。月に二回くらいは実家に帰って最近あったことを話し合ったり体調とか聞いたりしてお互いの情報を把握しあうことでモヤモヤとか不安は解消されるし、「車運転するのもそろそろ危ないね」って話も自然にできるようになる。毎回の電話でも最後には必ず、「たまには帰ってこいっちゃー」というのを言われる事は、たいして忙しいわけではない俺がいかに親(祖父母)不幸者というのを考えさせられてしまう。